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肌タイプ別アドバイス 乾燥肌の場合

肌断食のプロセスでもっとも大切なのは、「断食後のお肌がどのような変化を見せるか」という点です。現代女性は、乾燥肌を自覚する人が多いですが、これはダブル洗顔に代表されるように、「洗いすぎ」が原因になっているケースが多いようです。洗顔後、肌が突っ張らないようにと、保湿成分たっぷりの化粧水をつけているかもしれませんが、実は、化粧品で補える保湿成分の量は、肌本来の持つ保湿成分のわずか1%にすぎないと言われています。潤いを保とうと、高品質の化粧水を浴びるようにつけているだけでは、効果は期待できないということですね。

乾燥肌の場合、洗顔後、何もつけないでいると突っ張り感を感じるのは仕方ありません。でも、ここでぐっと我慢してください。いつもはスキンケアで守られているお肌が、無防備な状態にさらされると、肌本来が持っている防御機能が働いてきます。お肌には皮脂と汗と皮膚の常在菌によって「皮脂膜」というものが作られているのですが、乾燥を察知すると、汗は出せないので、お肌を守るための皮脂が出て来ます。そして、20分もする頃には、その天然の保護膜で突っ張り感が緩和します。これまで崩れていた、油分と水分のバランスが整ってくることで、肌の状態がリセットされるのです。

つまり、いつものスキンケアは、肌の持つ「知覚」「分泌」「保護」という作用を妨げてしまっていたわけです。そのことを認識することで、肌断食後のケアも変わってきます。潤いが少ないと、化粧水の後、保湿成分を閉じ込めようとクリームをつけますよね。女性の肌は男性に比べて皮脂分泌量が少ないため、30才を過ぎると皮脂不足を感じるようになるのが一般的です。そうして、次第にコクのある濃厚なクリームを使用するようになっていくのですが、実はこれはあまり望ましくありません。

というのも、先ほども触れたように、肌には「足りない部分を補おう」とする力が働くため、乾燥して油分が足りないと察知すれば皮脂の分泌を増やすのですが、クリームをたっぷり塗って油分が十分にあると判断してしまうと、皮脂の分泌量を抑制し、さらに乾燥を進めてしまうことになるからです。肌断食をすることで、お肌が持つ本来の力を感じることができれば、不必要なケアを思いきってやめるきっかけにもなります。


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